家族と連絡がとれた。
2011年 03月 12日
「地震大丈夫か?」「いや~それがさ、今東京のPセンターなんだ。」「えっ」「昨日お客様とセキュリティショウ(東京ビッグサイト)を見に来て、地震が起きて帰れなくなってさ・・・お客様とPセンターで一夜を明かしたんだよ。300人くらいいるよ。展示会場でも4人くらい怪我したらしい・・・」都内も交通網は完全にストップ、帰宅難民が溢れかえって混乱しているという。
そして、あちこち部下とメールや電話でやりとりし一段落すると、6時50分くらいに携帯が鳴った。着信画面には、娘の名前!きたっ!「もしもし、大丈夫?」俺は声が上ずった。「4人とも大丈夫だよ。今からお鍋を食べるところ。」意外と元気な娘の声。「いまどこなの?」「お家」「家は大丈夫?電気は来てる?」「家は大丈夫。ただ、電気もガスもきてない。」・・・その後、次男、嫁と話をし、皆元気な様子で安心をした。
夜が明けてくるにつれて、今回の地震の状況がわかってきた。東北の海岸沿いの町は壊滅的な打撃を受けたようである。テレビの映像はまるで戦場だ。また、福島の原発に異常が起きており、若干の放射線が漏れ、半径10キロ圏内で避難指示が出ている。こちらも心配だ。
テレビでは依然として大津波警報が表示されていて、全く安心はできない。
以上、名古屋戦線、異常あり。
by kaiseik
| 2011-03-12 07:32
| 道をひらく
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