ブータン国王夫妻、福島を訪問
2011年 11月 18日
福島の学校で、国王が被災地の子供たちに話した言葉を聞いて感動。
「皆さんは龍を見たことがありますか?私はあります。龍は全ての人間の人格の中にいて、経験を食べている。我々は、その龍をコントロールしなければいけないのです。」
ブータンという国名は、「龍の国」という意味。
龍の国の国王らしい、名言である。
中国とインドに挟まれた、南アジアの王国ブータン。世界で唯一チベット仏教を国教とする国家である。ワンチュク国王は、東日本大震災の直後には、義援金として100万ドルを寄付している。
ブータンの国民年間平均所得が15万円くらいとのことなので、100万ドルは大変な金額。
本当に感謝、感謝である。
そんなブータンは、GNH(Gross National Happiness)=国民総幸福という指標を提唱し、GNP(Gross National Product=国民総生産)で示される経済成長よりも、国民が幸せと感じる度合い、幸福度を重視する国づくりを進めていることで知られている。
日本経済も大きな曲がり角。我々日本国民も、もうそろそろ価値観を変えねば「本当の幸福」を感じることができない人種になってしまう。
ブータンとの交流で、少しでも本当の幸せがなんなのかを学ばねばならない。
ところで話は変わるが、今日遅ればせながらセントレアさんのボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーを担当営業が持ってきた。(http://www.centrair.jp/info/label2011_result.html)帰宅して早速飲んでみると、けっこうまろやかで飲みやすい。去年のヌーヴォーとは明らかに違う舌触りであった。(http://kaiseik.exblog.jp/12300436/)
今週はいろいろあったけど、とにかくこの土日で英気をしっかり養って・・・この大変な2011年度を、全身全霊をかけて乗り切るしかない!
以上、名古屋戦線異常無し。
by kaiseik
| 2011-11-18 22:39
| 沁みる言葉
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