「Letters to Me」 letter12 いわれたままに生きていないか?
2005年 09月 25日
このletter12では、人が発した言葉が、他の人の生き方や行動を束縛してしまう危険性を述べている。そして、そんな束縛からの自らの解放を呼びかけている。
前章までは、素直に自分自身を見つめなおし恐怖を克服することの大切さを訴えてきた。しかし、人が乗り越えるべき最大の障害は「自分に対してもっているイメージ」だと言っている。そして、イメージは幼少期につくられるとも。
ここで「The Critical Stagea of life(人生の限界)」という本から二歳の子どもの日記を編集したものが引用されているが、これを読んで青くなった親も多いことだろう。かくいう俺も、反省しきりである。
我々は、親として子どもに大きな影響力をもっているにもかかわらず、不用意に「No!」という言葉を連発してしまう。しかし、この言葉が、子どもの今の行動だけでなく、将来の性格や思考まで規定してしまうことを肝に銘じなければならない。
★レア・リベイロ博士によると、アメリカの科学者たちによって、子どもたちが日々なにかを聞きながら生活しているかという研究がなされました。その結果、0歳から八歳までの子どもは、平均して一日に三十五回 「ノー」をいわれながら育つのだそうです。・・・「ノー」といわれることが当たり前になり、冒険心が奪われてしまったとしたら、子どもたちはすこしずつ自発性を失い、親密さを受けいれることをしなくなり、人の声に耳を傾けることや分けあうこと、危険を冒すこと、さらには新しい経験をすることへの興味を失ってしまうでしょう。
★「努力しなさい」という言葉は、文明に潜むまた別の悪魔だといえます。・この言葉をとりちがえて受けとってしまった人々の中には、「努力なしで為しとげられたものに価値はない」という無意識の声にあやつられている人もいます。だから彼らは現実性のない目標を定め、効率的ではない方法でそこにたどりつこうとし、結果的に、自ら人生をごちゃごちゃにしてしまうのです。
★ボス、私たちは過去にいわれたままに生きていないか、もう一度考えるべきだと思います。なぜなら私たちは、そんなものではないからです。
俺もこれからは子供に対して、「YES!」を言うように心がけたい。
以上、東北戦線異常無し。
今日は冷たい雨、家で長男の受験勉強を見ています。あまりにできなくて、いつもは頭を引っ叩きたくなるのだが、今日からはできるかぎり良いところを探して、「Yes!」と言っていきたいと思う。しかし、・・・いざ実践となると、なかなか難しいなあ。
前章までは、素直に自分自身を見つめなおし恐怖を克服することの大切さを訴えてきた。しかし、人が乗り越えるべき最大の障害は「自分に対してもっているイメージ」だと言っている。そして、イメージは幼少期につくられるとも。
ここで「The Critical Stagea of life(人生の限界)」という本から二歳の子どもの日記を編集したものが引用されているが、これを読んで青くなった親も多いことだろう。かくいう俺も、反省しきりである。
我々は、親として子どもに大きな影響力をもっているにもかかわらず、不用意に「No!」という言葉を連発してしまう。しかし、この言葉が、子どもの今の行動だけでなく、将来の性格や思考まで規定してしまうことを肝に銘じなければならない。
★レア・リベイロ博士によると、アメリカの科学者たちによって、子どもたちが日々なにかを聞きながら生活しているかという研究がなされました。その結果、0歳から八歳までの子どもは、平均して一日に三十五回 「ノー」をいわれながら育つのだそうです。・・・「ノー」といわれることが当たり前になり、冒険心が奪われてしまったとしたら、子どもたちはすこしずつ自発性を失い、親密さを受けいれることをしなくなり、人の声に耳を傾けることや分けあうこと、危険を冒すこと、さらには新しい経験をすることへの興味を失ってしまうでしょう。
★「努力しなさい」という言葉は、文明に潜むまた別の悪魔だといえます。・この言葉をとりちがえて受けとってしまった人々の中には、「努力なしで為しとげられたものに価値はない」という無意識の声にあやつられている人もいます。だから彼らは現実性のない目標を定め、効率的ではない方法でそこにたどりつこうとし、結果的に、自ら人生をごちゃごちゃにしてしまうのです。
★ボス、私たちは過去にいわれたままに生きていないか、もう一度考えるべきだと思います。なぜなら私たちは、そんなものではないからです。
俺もこれからは子供に対して、「YES!」を言うように心がけたい。
以上、東北戦線異常無し。
今日は冷たい雨、家で長男の受験勉強を見ています。あまりにできなくて、いつもは頭を引っ叩きたくなるのだが、今日からはできるかぎり良いところを探して、「Yes!」と言っていきたいと思う。しかし、・・・いざ実践となると、なかなか難しいなあ。
by kaiseik
| 2005-09-25 15:23
| 読書道
|
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