3.11 新たな「当事者」への希望

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2017年3月11日 仙台駅前にて




今年も、あの3.11がやってきた。


今日の河北新報に鷲田清一さんが寄稿されていて、
(※以前のブログ記事 http://kaiseik.exblog.jp/9402698/)

新しい「当事者」たちに希望を見出そう、

という内容に、とても感銘を受けた。


鷲田さんの言う、それぞれの「当事者」感とは、

家族を失った被災者の中にも千差万別の感情があり、

安易に束ねて語れない歯痒さを抱く、

被災者を客観視できる外側の「当事者」の気持ちも含んでいると

俺は理解した。





俺は、東日本大震災の当時、名古屋に単身赴任していて、

遠い地から家族の安否を心配していた。


当時、長女がなんとか東京の大学への合格が決まって、

家族的には娘の入学準備に忙しく、

それぞれが希望を抱いていた時期であった。




そんな時期におきた大震災。

テレビからの津波の映像に怖さと人間の無力感を感じる日々。

しかも、遠くから見守ることしかできない俺のやりきれなさ。


東北におらず、何もできなかった俺も、

一人の「当事者」なのである。



一人ひとりの「当事者」が、それぞれに思いを馳せ、

自らの心の中で、この事実を昇華させ、

ひとつの「未来への決意」としていくのだろう。



これからの3.11は、そんな決意が束ねられ

将来この国に生まれてくる人に、

生きていくための教訓として伝わる日となることを望みたい。


以上、東北戦線異状なし。


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2017年3月3日 南三陸町にて

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2011年3月3日 仙台の自宅にて


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2011年4月6日 東京にて

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by kaiseik | 2017-03-12 09:30 | 道をひらく | Trackback | Comments(0)

東北戦線異状無し・・・メーデーメーデーっ


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