「つい試したくなるおもしろ心理分析」読み終えました。
2005年 05月 07日
★自分の有るがままの姿を知るためには、友人や職場の同僚などのフィードバックを受け取ることが、効果的なやり方となる。~人は、自分の描く "自画像" どおりに見てもらえないと「私は誤解されている」と思いがちだ。しかし、相手がそう感じていることは事実なのだ。「誤解されている」と思うのは、あくまでも自分の気持ちにしかすぎない。~本当の自分を知るためには、相手の目を通して自分を見直してみることが大切になってくる。
・・・・・40歳にもなると、ますます人の意見を素直に聞けなくなってくる。相手が自分をそう思うということは、無意識のうちのそのような振る舞いをしてしまっていると謙虚に受け止めなきゃいけない。たしかに、批判をうけている気がしちゃうんだよね、反省。
★アメリカの精神分析学者エリックバーンは我々の心を①親のような自我状態(P)②大人の自我状態(A)③幼児的な自我状態(C)の三つで構成されていると考えた。 Pは両親など育ててくれた人によってつくられた自我で自己批判、権威的態度、理想の追求といった心的態度に表れる。 Aは成長過程で経験的に習得しつくりあげた自我で、現実の状況に対応した意思決定をする、冷静でかつ理性的な態度。 Cは本能に代表される自我。無邪気さ、わがまま、あるいは本能的な態度となって表れる。
このP・A・Cは誰もがもっている。この三つの自我状態の働きで、私たちの行動とその背後にひそむ心理状態が決定される。
健全な心の状態はP・A・Cがそれぞれの状況に応じて互いに干渉されずに機能している。
たとえば、仕事中であれば、その人の心をAが主導し、仕事が終わって、どこかで遊んでいる時は、Cが支配的になっている。そして、家庭に帰って子供の顔をみると、今度はPが動き出す。
一方、とかく問題を起こす心は、このようなP・A・Cの移行がスムーズにいかなかったり、互いに干渉したり、隔絶したりするためである。
・・・・でも本当に子供の人って実は大人の仮面を被っているよな。逆に自然に子供っぽさが出せてる人って成功しているベンチャー経営者に多い。子供心や遊び心から出てくる発想や創造性を大事にしているかのように言っているけどほんとにそうなのかな。実は彼らも緻密かつ周到に事業を進めているんだと思う。じゃなきゃ継続した事業運営なんて無理だし。そういう意味ではやはり仮面なんだね。どちらも無理していて精神衛生上良くない。ちなみに俺は本当に子供なとこあるから。・・・自慢にならんな。
自分のエゴグラム(自我状態の構造分析)をやってみた。
CP(批判的な親、父親的性格)16点=A(大人、合理的、事務的に判断する性格)16点>NP(保護的な親、やさしさのある母親的性格)15点>FC(自由な子供、無邪気で自由な性格)12点>AC(適応した子供、自由を押し殺して周囲に順応しようという性格)10点で、どちらかというとイライラタイプ、批判的に考えるタイプみたい。でもNPも同じくらい高いからどうなんだろ。母性愛も一応あるってことかな。
自分の魅力を知るテストをやってみた。陰性度・陽性度テストは136で陽性、男性度・女性度では圧倒的に男性的、サド度・マゾ度では圧倒的にサドと出た。これらを組み合わせた診断では、バイタリティタイプ、義理と人情の世界に生きる積極派とのこと。
たしかに仕事上でも情けに流されちゃう場面あるんだよな。
それと好みの色で性格がある程度推理できるらしい。
俺はネクタイは茶が多い。冷静で献身的な人が多いらしい。
ちなみに黒が好きな人は反抗的で上から指示されることを嫌がる人が多いらしい。
また秘密主義で自分の性格や感情をかくす人が多いとの事。「黒」というのは、その環境に非常に不満を持っている人が選びがちな色だそうだ。
この他、いろいろ無意識なしぐさで、その人の性格を推測する方法が載っている。セールスにも使えるものがあるが、それらはほとんどセールスの教科書に載っているものだった。
俺がよく使うのは「フットインザドア」テクニック。こんなことも、実際に心理学的な人の行動特性を知っているのと知らないのでは大きく違ってくる。営業は心理学だからね。
さて、風呂に入るか。ちなみに、熱い風呂がキライだと陽性らしい。理由はよくわからんが・・・
俺はぬるいお湯に長時間浸かっていたいタイプ。
以上、東北戦線異常無し。
・・・・・40歳にもなると、ますます人の意見を素直に聞けなくなってくる。相手が自分をそう思うということは、無意識のうちのそのような振る舞いをしてしまっていると謙虚に受け止めなきゃいけない。たしかに、批判をうけている気がしちゃうんだよね、反省。
★アメリカの精神分析学者エリックバーンは我々の心を①親のような自我状態(P)②大人の自我状態(A)③幼児的な自我状態(C)の三つで構成されていると考えた。 Pは両親など育ててくれた人によってつくられた自我で自己批判、権威的態度、理想の追求といった心的態度に表れる。 Aは成長過程で経験的に習得しつくりあげた自我で、現実の状況に対応した意思決定をする、冷静でかつ理性的な態度。 Cは本能に代表される自我。無邪気さ、わがまま、あるいは本能的な態度となって表れる。
このP・A・Cは誰もがもっている。この三つの自我状態の働きで、私たちの行動とその背後にひそむ心理状態が決定される。
健全な心の状態はP・A・Cがそれぞれの状況に応じて互いに干渉されずに機能している。
たとえば、仕事中であれば、その人の心をAが主導し、仕事が終わって、どこかで遊んでいる時は、Cが支配的になっている。そして、家庭に帰って子供の顔をみると、今度はPが動き出す。
一方、とかく問題を起こす心は、このようなP・A・Cの移行がスムーズにいかなかったり、互いに干渉したり、隔絶したりするためである。
・・・・でも本当に子供の人って実は大人の仮面を被っているよな。逆に自然に子供っぽさが出せてる人って成功しているベンチャー経営者に多い。子供心や遊び心から出てくる発想や創造性を大事にしているかのように言っているけどほんとにそうなのかな。実は彼らも緻密かつ周到に事業を進めているんだと思う。じゃなきゃ継続した事業運営なんて無理だし。そういう意味ではやはり仮面なんだね。どちらも無理していて精神衛生上良くない。ちなみに俺は本当に子供なとこあるから。・・・自慢にならんな。
自分のエゴグラム(自我状態の構造分析)をやってみた。
CP(批判的な親、父親的性格)16点=A(大人、合理的、事務的に判断する性格)16点>NP(保護的な親、やさしさのある母親的性格)15点>FC(自由な子供、無邪気で自由な性格)12点>AC(適応した子供、自由を押し殺して周囲に順応しようという性格)10点で、どちらかというとイライラタイプ、批判的に考えるタイプみたい。でもNPも同じくらい高いからどうなんだろ。母性愛も一応あるってことかな。
自分の魅力を知るテストをやってみた。陰性度・陽性度テストは136で陽性、男性度・女性度では圧倒的に男性的、サド度・マゾ度では圧倒的にサドと出た。これらを組み合わせた診断では、バイタリティタイプ、義理と人情の世界に生きる積極派とのこと。
たしかに仕事上でも情けに流されちゃう場面あるんだよな。
それと好みの色で性格がある程度推理できるらしい。
俺はネクタイは茶が多い。冷静で献身的な人が多いらしい。
ちなみに黒が好きな人は反抗的で上から指示されることを嫌がる人が多いらしい。
また秘密主義で自分の性格や感情をかくす人が多いとの事。「黒」というのは、その環境に非常に不満を持っている人が選びがちな色だそうだ。
この他、いろいろ無意識なしぐさで、その人の性格を推測する方法が載っている。セールスにも使えるものがあるが、それらはほとんどセールスの教科書に載っているものだった。
俺がよく使うのは「フットインザドア」テクニック。こんなことも、実際に心理学的な人の行動特性を知っているのと知らないのでは大きく違ってくる。営業は心理学だからね。
さて、風呂に入るか。ちなみに、熱い風呂がキライだと陽性らしい。理由はよくわからんが・・・
俺はぬるいお湯に長時間浸かっていたいタイプ。
以上、東北戦線異常無し。
by kaiseik
| 2005-05-07 20:07
| 読書道
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