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尿酸値向上は、人類進化の過程である?

「おい、ご同輩、そもそも尿酸ってなんなんだ?たぶん人間に必要なものなんだろうなあ。とにかく・・・俺は今日もビールを飲むよ。その名も『禁断の果実』」

と言いつつ、一度だけ痛風の激痛を味わった俺としては、二度と発作が起きないことを祈りながら飲む。『禁断の果実』は濃厚な果実の風味がした。


★以下はウィキペディア(Wikipedia)より引用。

生体における尿酸

尿酸は、鳥類や爬虫類のタンパク質代謝における最終産物である窒素化合物で、それらの生物から排泄物として体外に出される。

一方、両生類及び人をはじめとする哺乳類の場合、尿中の主要な窒素化合物は尿素、魚類の場合はアンモニアである。

これは尿酸は尿素に比べ濃縮が可能であり、体内に一時的に保持するにあたって水分をあまり必要としないためだと考えられる。ヒトではURAT1と呼ばれる尿酸トランスポーターにより近位尿細管で多く(約80%)が尿中から回収される。また、硬い殻を持つ卵から生まれることで、発生に伴って生じた窒素化合物を体外へ排出することが出来ないためとも考えられている。尿酸は非水溶性であるため、鳥類や爬虫類の糞の白い部分は、糞ではなく尿である。

ヒトの血液中では尿酸濃度は3.6 から 8.3 mg/dLである。通常、菜食主義者ではより低い値を示す。血中の尿酸濃度が高くなる病気に高尿酸血症がある。尿酸は痛風などにも関連する。血液中の尿酸濃度は UA という略号で表されることが多い。

尿酸はビタミンCよりもはるかに強力な抗酸化物質であり、体内に一定量存在することにはおおきな意義がある。


★以下はグラクソ・スミスクライン社のHPより引用。

尿酸は活性酸素のスカベンジャーとしても働いている。スカベンジャーとは「掃除屋」のことで、尿酸は体に悪影響を及ぼす活性酸素のスカベンジャーとして働くとされているのです。 活性酸素とは、強力な酸化力と反応性をもった酸素であり、異物から体を守る免疫機能の武器などとして使われていますが、過剰になれば、組織に酸化ストレスを浴びせて老化を進め、癌、動脈硬化などさまざまな組織障害の引き金となるなど、健康に悪影響を及ぼすことが指摘されています。

過剰になった活性酸素を除去する掃除屋がスカベンジャーで、抗酸化物質ともいわれています。スカベンジャーとしては、体内でつくられるスーパーオキシドジムスターゼ(SOD)、体外から取り込まれるビタミンC、E、カロチノイド、ポリフェノールなどが知られていますが、尿酸にもスカベンジャーとしての役割があることが明らかにされています。

 血中の尿酸は、腎で約90%が再吸収を受け、実際に尿中へ排泄されるのはわずか10%にすぎません。体がこうして尿酸を貯えようとするのは、尿酸に生理的な意義があるからで、その1つが活性酸素のスカベンジャーとしての働きと考えられます。
しかし、尿酸がスカベンジャーとして体内でどのくらいの役割を果たしているのかについては、まだはっきりしていません。高尿酸血症・痛風では、悪玉となる尿酸にも、こうした善玉としての役割があることを知っておいてください。治療では血清尿酸値を下げますが、それは高値を正常値に下げるのであって、善玉としての尿酸の働きまで妨げるものではありません。

以上は引用。

最近になり、コレステロールはむしろ少し高めの方が長生きでき、逆に低い人の死亡率がかなり高いことが明らかになった。これまでコレステロール絶対悪玉説を唱えてきた製薬会社の陰謀がささやかれている。医者は本来正常な人たちにも、コレステロール低下薬を処方して死亡率を上げてしまった可能性があるのだ。尿酸値についても値の高い人と低い人の寿命を比べてみたいものだ。医者は、尿酸値が高いのは遺伝的なものだと言い放ったが、血圧も中性脂肪も、尿酸値も高めの我が家系は皆長生きであった。

横浜戦線異常無し。

尿酸値向上は、人類進化の過程である?_d0039059_2339109.jpg

Commented by yamamura2004 at 2007-05-01 09:58
エキサイト山村です。なるほど。ようは尿酸も必要なわけですね。
この病気は結構むずかしいです。
これからもエキサイトブログを宜しくお願いします。

山村幸広

by kaiseik | 2007-04-30 23:32 | 勝利に向けて | Trackback | Comments(1)

北海道戦線異状無し・・・メーデーメーデーっ


by kaiseik
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