自分に起こるすべては最高の事。
2010年 01月 24日

そんな彼女を見て、俺も自分の受験生時代を思い返した。
共通一次試験で打ちのめされ、国立大学を諦めざるをえなくなったあの夜。答え合わせもそこそこに二階の自室に上がり、ベットで天井を眺めていたら涙が溢れてきた。「お父さん、お母さん・・・ごめん」 そして、枕を濡らしながらも、いつのまにか眠ってしまったっけ。

ただ彼女の場合、案の定センター試験の平均点も下がっており、まだ志望校はギリギリ射程圏内にある。
であれば、目標は変えずに二次試験に向けて全力を尽くすのみ。
本人もすぐに気持ちを切り替えたらしく、次の戦いに向けて始動しはじめた。もしかするとこいつは、当時の俺より強い心の持ち主かもしれない。
俺は、もしこの受験で念願の学校に受かろうが受かるまいが、そんなことは人生の一大事では無いと思っている。その理由は、人生の先輩だけが悟ったとっておきの真実を信じているからだ。
「自分に起こることは、すべて最高の事である。」
もし、俺が受験に成功し地元の国立大学に通っていたら、今の自分はあっただろうか。
大学に入って、体育会のアメフ部に入るなんてありえなかったはずだ。そして、その部活の先輩の誘いで今の会社に入社することも無かっただろう。さらには北海道に赴任し、社会人のアメフチームに入ることも、マネージャであった北海道紋別郡出身の嫁に出会うこともなかった。そしてその結果、愛しい子供たち三人が存在することもなかったはずなのだ。
もし受験に失敗し一時絶望感にさいなまれても、その後立ち直り、全力で前進する限り、自分に起こることは全て最高の出来事である。この誰にでも起こる奇跡を信じて、子供たち三人にも希望を持って自分の道を歩んで行って欲しい。
以上、長野戦線異常無し。

by kaiseik
| 2010-01-24 20:08
| 沁みる言葉
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