清須市 かど徳
2011年 06月 27日
中に入ってみると・・・少々狭い感じがするものの、並みの店とは違い、いかにもこだわりの蕎麦を出す雰囲気である。壁一面に貼られたメニューの文字はおそらくご主人の達筆か。愛知県から名人の称号を与えられたという蕎麦打ち達人らしく、とても大胆かつ軽やか、そして美味しそうな文字が並んでいる。俺とTLは、正統派のせいろそばと掻揚げを頼むことにした。しばらく待つと、二人分のそばが大ざるに乗って運ばれてきた。そばの上には、梅干の天ぷらがのせてある。かなり変わってる(汗)その大胆さに驚きを感じつつ、早速そばを箸で絡めとり、タレにつけて勢いよく吸い込む・・・「うん、うまい!」細くて、蕎麦の殻挽きの黒味が混じった十割蕎麦は、ご主人の書く文字のごときしなやかさである。
俺は、細くてコシのあるそばが大好きなのだが、こんなやわらかめのそばも美味しい。
また、一緒に頼んだ掻揚げも、見た目はちょっと分厚くてゴテゴテしているが、食べてみると香ばしい食感でこれまたイケル。お江の所縁の地、清須(http://www.kiyosu-go.jp/index.html)でイイとこ見つけた。
以上、名古屋戦線異常無し
by kaiseik
| 2011-06-27 21:46
| 戦利品
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