「天使になった男」 ジョー・タイ著 を買った。
2005年 08月 10日
この本は、事業に失敗し自殺しかけた男が、不思議な男と出会い新しい生き方を発見していく物語らしい。俺が気に入ったのは、この本の中に栞代りの青い羽が入っていたこと。なんか青い鳥の幸せの欠片を貰った気分。
それと、パラパラとめくって目に留まった言葉。
「恐怖に名前をつければ、ただの問題になる」
人はややもすると恐怖に立ち向かうことをせず、恐怖から目をそらせてしまう。恐怖の正体を確かめもせず、逃げてしまうのだ。そしてその瞬間、潜在意識が恐怖に支配され、日々不安感にさいなまれる。最後には行動する勇気さえ失ってしまい、この主人公の様に命さえ奪われそうになるのだ。
恐怖は、その正体を見破り、名前をつけ、一つの問題として冷静に解決すればいい。
この本は、そんな恐怖に立ち向かう勇気と行動する心を呼び覚ましてくれそうだ。
読んだら感想を書いてみたい。
以上、東北戦線異常無し。
パイは結構美味しくてびっくり。こおばしいカリカリのパイと、甘いフルーツ、そしてまんなかのバニラアイスが混ざると絶妙の美味しさだ。・・・いけない、甘いもの大好き病が出て来そうだ。
by kaiseik
| 2005-08-10 21:13
| 読書道
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