さらば、名古屋(>_<)/~~

いま、俺は新青森行きのはやぶさに乗っている。前任者との引き継ぎ最終週は、七年ぶりの北東北の顧客訪問である。
はからずも6月の異例人事で、東北の代表として赴任することになった。突然の辞令をうけ、当初は戸惑いもあった。と言うのも、名古屋での３年間は、最初の一年は期待に応えられたが、残りの二年間は、結果、プロセスとも自分自身が納得できるもので無かった。それだけに、あと一年なんとか名古屋で顕著な成果をあげたい、そう思っていた矢先の途中降板はとても心残りだ。新規事業開発で全国に先駆けて手掛けた再生可能エネルギーのコンサルティング&EPC事業も、これからが拡大基調だった。我が社初のメガソーラー発電所の完成を見届けることも叶わず、志半ばでの転勤となる。
しかし、これもトップから請われての異動。しかも昇格＆経験のある東北勤務なのだから、気持ちを切り換えて前進せねばならない。

７年ぶりの仙台は、震災復興で賑わいをみせている。市内中心部を歩くにつれ、７年前には無かった街の活気が、俺をとても新鮮な気持ちにしてくれる。
先ずは、東北の組織が直面するいくつかの問題を解決し、再生に向けて取り組もう。また、名古屋で学んだことを存分に活かし、新たな取組みをはじめよう。
そして、東北地域に無くてはならない会社、復興に真に貢献できる会社を目指し、信念を持って邁進したい。さらば、名古屋。そして、沢山の思い出と教訓を、ありがとう!
以上、東北戦線異常無し。