青森ねぶた祭2015 その弐 「不易流行」
2015年 08月 09日
今年の青森ねぶた祭には、仙台の職場から俺、二年目の新人含めてこれまで最多の9名が参加。
グループ内の参加者が高齢化していて、盛り上げ役の若手交代要員を仙台から、との青森拠点メンバーからの要請もあり、今年は仕事の遣り繰りができる社員の社用参加を許可したのである。
ここ数年の経営難からくる沈滞ムードを少しでも解消すべく、職場風土改善の一環としての試みだ。
そして、俺も今年で3回目の参加であるが、毎年提灯持ちも減っているような・・・。こちらも交代要員がおらず、腕が棒になった(>_<)
3回連続でねぶた祭を見ていると、ちょっと目が肥えてきたのか、ねぶたも少しずつ新しいデザインを取り入れていることに気付く。
しかし、毎年入賞するのは変わり映えしない常連企業のねぶた。
審査の方も、審査員に新しい血を入れるか、ネットで投票させるなどの工夫をしないと、これからの新たな時代に受け入れられなくなるだろう。
俺の好きな言葉、「不易流行」とは、日々新しいものを取り入れていく「流行性」こそが世の「不易」なのである、という含蓄ある言葉である。
ねぶたも、時代の変化に合わせて、もっともっと変わっていって良いのだと思う。
以上、東北戦線異状無し。
by kaiseik
| 2015-08-09 08:59
| 戦利品
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