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PHP 1月号 心にゆとりを感じる人・持てる人

PHP 1月号 心にゆとりを感じる人・持てる人_d0039059_23454124.jpg1月号はなにかと忙しい時期に合わせた特集テーマだった。
「ゆったりとした面持ちで、何事にも動じない人がいます。そんな懐の深い心の余裕は、どうすれば生まれるのでしょうか?」・・・どうしたら良いのだろう?

俺は、心にゆとりを感じるためには、とにかく自分自身のための時間が必要だと思っていた。しかし、女優の星野知子さんのお話を読んで、はっと気がついた。

以下は引用。

★ゆとりを持っている人、それは自分で使える自由な時間がたくさんあるということではありません。誰かのために喜んで使う時間を持っている人ではないでしょうか?

以上、引用。

うむぅ・・・本当にその通りだ。
でもそれに比べて俺の発想は小っちぇえなあ。
まだまだ精神修養を積まねばならないと反省しきりだ。

PHP 1月号 心にゆとりを感じる人・持てる人_d0039059_23584267.jpg


それともうひとつ・・・

「松下幸之助の遺した言葉・・・日本は太平洋に浮かぶ宝船」の記事の中にとてもポジティブになれる話が載っていたので書き留めておく。

★以下は引用。

今、日本は対外的にも国内的にもさまざまな問題を抱えていますが、それは発展への好機がいっぱいあるということ。そう考えることができれば、今の日本は無限の宝庫。いや、宝船といった方がいい。太平洋に浮かぶ宝船、それが日本です。

★ある政治家が、知り合いの外国人と汽車に乗って旅行をした。・・・話が日本の国土のことに及んだので、その政治家は、日本の国は狭いからなかなか自立することは難しいということを言った。そうすると、その外国人は、ポケットからハンカチを取り出し、その真ん中をつまんで吊り上げ、「日本の国土はこうなっている。それを裾のほあの平野の部分だけを見て狭い狭いといっている」、そして、そっとひざの上においてこう言った。
「このハンカチを平らに広げてみると、二倍にも三倍にも感じるじゃないか。もっと立体的にものを考えたらどうか。狭い国土に多くの人がいるから自立できないというが、見方、考え方を変えれば国土は広く、活用場面も広がるのではないか」


以上、引用。

上記の引用の前者は松下幸之助が言った言葉。そして、後者は幸之助が共感したエピソードだという。

今日の日経新聞でも、新興企業で売上高経常利益率が高い企業は皆、国内のニッチ市場で高いシェアを獲得している企業との記事があった。
人口減少により、国力の低下が叫ばれているが、見方を変えれば、これから不足する労働力を補うという時代のニーズに対して新たなビジネスが生まれてくる可能性もある。
とかく最近の企業はグローバル展開に目がいってしまうが、国内をあらためて見直すことも必要ではないだろうか?まだまだ潜在するニーズ、新たな市場はあるのではないか?

ポジティブな目で、あらためて自分の担当市場を見てみよう。
宝石とも呼べるチャンスが埋もれているかもしれない。

以上、東北戦線異常無し。

前回、携帯からの書き込みで紹介した岩手県北上市の郊外にあるお宅。
ほんとうにビックリするほど豪華で綺麗だったので、もう一度貼っておきます。まわりは畑でしたが、本当に普通のご家庭なのでしょうか?
PHP 1月号 心にゆとりを感じる人・持てる人_d0039059_04748.jpg

by kaiseik | 2005-12-23 00:06 | 読書道 | Trackback | Comments(0)

北海道戦線異状無し・・・メーデーメーデーっ


by kaiseik
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