東へ西へ
2007年 04月 28日

約一年ぶりの山形では、懐かしいお取引先と面談。少々疎遠になっていた関係の修復を試みた。結果は良好で、今後は山形に行く機会が増えそうだ。
お昼に山形名物の板そばを食べ、帰りは山形新幹線で、山形限定のラ・フランスの酎ハイを飲みながら帰ってきた。東北にいたころから酒とそばの美味しい山形は大好きな場所のひとつだ。今度は是非泊まりで来たい。
次の日は早朝羽田から高松まで飛んだ。
とても天気が良かったので窓際に着席、途中で素晴らしい富士の全身を眺めることが出来た。「とても綺麗だよ」と頭をなでなでしてあげたい気分だった。

高松はとても暖かかった。お昼は地元の人がよく利用するという讃岐うどん屋で冷玉ぶっかけの二玉を所望、やはり本場はコシが違う。
夜は四国の出先メンバーと居酒屋、スナックと深夜まで。
時間があれば栗林公園に行ってみたかったんだが・・・、またの機会に。

ところで、今回の出張は移動時間が長かったので、二冊のビジネス本を読み進めることができた。仕事上の課題であり、俺の今年度の最重要テーマである「成長戦略の策定と実行」に十分利用できるヒントも見つかった。連休中に自分なりに咀嚼して、実戦に活かしていきたい。
今回読んだ本の中から、大切な気づきを与えてくれた文章を一文ずつ書きとめておこう。
以下は引用。
★事業のライフステージとは、事業を人間のライフステージに置き換えたもので、事業も人間と同じように生まれて、成長して、成熟してやがては老いて衰退するという考え方である。しかし、事業は人間と違い永続して存在することも不可能ではない。羊羹で有名な虎屋や養命酒の社歴は、数百年前まで溯ることができる。事業の場合は成熟した後に衰退するのではなく、老舗化することも独自化により再起業することも可能である。
※「独自化戦略」 (学)産業能率大学総合研究所編著より
★軍隊の組織、編成には、平時型と有事型の二つがある。・・・・有事においてはこのような単一機能しか持たない部隊では有効な戦闘はできない。したがって、これらの単一兵種を作戦目的に向かって適宜組み合わせ、総合的な戦闘力を持つ部隊を編成するのだが、これを旧軍では「軍隊区分」といい、現代風には「任務編成(Task Organization)」と呼ぶのである。
※「完全図解 兵法のすべてがわかる!」 是本信義著より

以上、横浜戦線異常無し。
by kaiseik
| 2007-04-28 11:31
| 勝利に向けて
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